オスプレイ 日曜も深夜着陸 宜野湾市、きょう抗議


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 【宜野湾】宜野湾市の米軍普天間飛行場に7日午後10時40分ごろ、米海兵隊のMV22オスプレイとみられる米軍機が着陸した。日曜の午後10時以降に同機の着陸が確認されたのは配備後初めて。

普天間周辺では今月3日以降、深夜の米軍機の飛行が激しさを増しており、佐喜真淳宜野湾市長が9日、沖縄防衛局を訪れ、抗議する。
 日米間の航空機騒音規制措置は、米軍機の午後10時以降の飛行を制限しているほか、日曜の訓練飛行に関しても「任務の所要を満たすために必要と考えられるものに制限される」と合意している。連日の深夜飛行について、在沖米海兵隊は琉球新報の取材に対し「航空機の運用や訓練の日程、移動に関する情報は公表できない」と回答し、理由を明かしていない。