【中国時報】離島のバイク、85%電動化へ 台湾政府、4年以内に


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 台湾政府は10日、電動バイクの購入に関する補助政策を閣議で決定した。離島を電動バイクのモデル地区に位置付け、4年以内にレンタルバイクを含め、離島のバイクの85%を電動に転換する方針。

 補助金の給付は3年間で、台湾本島では原付きバイクを購入する際に7200元(2万5千円)、小型なら1万元(3万5千円)を補助するのに対し、離島ではさらに原付きで9千元(3万2千円)、小型で2万元(7万1千円)の補助金を上乗せ。レンタル業者は小型に限るが、同様の補助を行う。
 現在、離島でレンタルされているバイクは6100台。2018年までにこのうち5200台を電動に転換するよう促す方針だ。住民が購入すると予想される2600台を含め、4年以内には計7800台の電動化を目標としている。