【中国時報】台中県のワイン、ドイツで金賞受賞


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 台中県の后里の酒造場・樹生酒荘が出品したワイン「埔桃酒」が18日、ドイツで開催されていた世界的なワインコンクール「ムンドゥス・ヴィーニ」で金賞を受賞した。このワインが世界的なコンクールで受賞したのはことし4回目。

 台湾の貴腐ブドウを使ったワインの開発に取り組んでいた国立高雄餐旅大学の陳千浩助理教授と同酒造場は2005年、共同で製品の開発を開始。ことし3月のパリの大会でも金賞、3月末のスペイン大会では銀賞、6月のハンガリーの大会では金賞を受賞している。ムンドゥス・ヴィーニはドイツで毎年春と夏の2回審査が行われる世界的なワインコンクールで、ことしの出品数は世界36カ国から7364本。世界38カ国から集まった166人のテスターによって厳正な審査が行われた。