100人が反対の拳 辺野古 元県議会議長の仲里さんも激励


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キャンプ・シュワブゲート前で座り込む参加者を激励する仲里利信元県議会儀長=29日、名護市辺野古

 【辺野古問題取材班】名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前では29日、普天間飛行場の辺野古移設に反対する市民ら約100人が座り込んだ。元県議会議長の仲里利信さんも激励に訪れた。

 座り込みには静岡県や東京都、北海道などの県外から来県した参加者の姿もあった。埼玉県平和委員会と日本機関紙協会埼玉県本部のメンバー10人は「辺野古・高江共同取材団」を結成し、2泊3日で沖縄入りした。基地建設に反対する人たちからメッセージを集め、埼玉に持ち帰る。
 代表の二橋元長さん(62)は「沖縄で反対の声を上げている人の話を直接聞き、私たちが代わりに伝えたい」と話した。
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