琉球新報社 大型で非常に強い台風１８号は４日午前６時現在、南大東島の東南東約２１０キロにあり、時速１５キロで北北西に進んでいる。沖縄気象台によると大東島地方が４日午前８時頃、風速２５メートル以上の暴風域に入った。台風は今後勢力を維持しながら北西に進み、４日夜の初め頃に大東島地方へかなり接近する見込み。大東島地方が暴風域を抜けるのは５日明け方の見通し。
沖縄本島地方は４日午前６時頃までに、全域が風速１５メートル以上の強風域に入った。本島地方への最接近は５日未明で、強風域を抜けるのは同日夜の見込み。本島地方が暴風域に入る可能性は低い。
台風の中心気圧は９３５ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は５０メートル、最大瞬間風速は７０メートルで、中心から半径１７０キロ以内では風速２５メートル以上の暴風となっている。中心の北側６００キロ以内と南側５００キロ以内では風速１５メートル以上に強い風が吹いている。
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