【中国時報】「龍吟」が台湾進出 日本料理店は初


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 東京に店を構えるミシュラン三つ星獲得の懐石料理店「龍吟」は11月1日、台北市内に支店をオープンさせる。ミシュラン同クラスのレストランはロブションなど、台湾には既に2店あるが、日本料理店の出店はこれが初。

メニューは12品からなる6500元(約2万3千円)のコースのみ。台湾各地の特産品を素材とした台湾店独自の懐石料理を提供する。創業者・山本征治氏の片腕とされる稗田良平氏が料理長として常駐する。
 店舗は内装を日本人建築家が行い、食器もすべて日本の名工による作品を採用。36席でほかに個室が六つある。9歳以下の幼児の入店はできない上、ドレスコードがあり、短パンやスリッパでの入店はできない。「龍吟」の海外出店は香港に続き2店目。