【中国時報】台湾ホテル、中国人観光客1.5倍


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 台湾への中国人個人旅行客の受け入れ枠の緩和に伴い、ことしの中国のゴールデンウイークに台湾を訪れる個人旅行客が急増。五つ星のシティーホテルの中には、昨年同期比で予約件数が1・5倍に急増するところも出ている。

 台北の晶華酒店(リージェント台北)と国賓飯店では中国からの個人客が10%増加。圓山飯店では50%増と大幅に増加した。また予約された部屋のクラスも去年より上がっており、ホテル各社は軒並み売り上げを伸ばしている。
 晶華酒店によると、2日から4日までは満室で、1日から7日までの予約率は80%。上のクラスの客室を予約する中国人観光客が25%増加しており、平均消費額も1泊6100元(約2万1700円)から6300元(2万2500円)に上昇している。