10・10空襲 きょう70年


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 那覇市を中心に離島を含む県内全域が米軍の無差別攻撃を受けた「10・10空襲」から、きょうで70年がたった。延べ840機の米軍機が約9時間にわたり無差別攻撃を続けた。

民間人も含め少なくとも668人が死亡し、768人が負傷。後の地上戦の悲劇を予感させる住民犠牲が発生した。
 那覇市連合遺族会は10日午後2時から、那覇市若狭の「なぐやけの碑」で第19回慰霊祭を行う。「10・10空襲を風化させない市民の集い」が同日午後7時、那覇市首里石嶺町の県総合福祉センター5階で「10・10空襲70年忌」を行う。