台風19号 空の12便欠航 900人に影響


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 台風19号の影響で10日、県内の空と海の交通機関で欠航が相次いだ。琉球エアーコミューターの南北大東島と那覇を結ぶ3便や本土便のソラシドエアやジェットスターなども含め、那覇空港を発着する便は午後5時現在、少なくとも12便が欠航し、約900人に影響が出ている。各航空会社は臨時便を運航し、対応している。11日は少なくとも那覇と本土を結ぶ50便以上の欠航が決まっている。航空会社は条件付き運航にするなど、欠航便はさらに増える見込み。
 船は本島と周辺離島、宮古、八重山などで約120便が欠航した。11日も多くの欠航が見込まれている。