【台風19号】5万2800戸で停電 うるま市で36時間


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 12日午前7時現在、うるま市や南城市などで5万2800戸が停電している。沖縄電力によると、最も停電時間が長いのが、うるま市石川山城と同楚南で、約36時間にわたって停電している。同社は台風の状況を見ながら復旧を急ぐ構え。
 県防災危機管理課によると午前7時現在、那覇市や名護市など6市町村で9万11世帯、20万9814人を対象に避難勧告が出ている。33市町村で273世帯、738人が近くの公民館などに自主避難している。通行止めは那覇空港自動車道など16カ所。住宅被害は床下浸水が宜野湾市とうるま市で4件発生。那覇市首里久場川町と本部町谷茶、国頭村伊地の3カ所で土砂崩れが発生している。
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