長崎国体が開幕 県勢トップ切って行進 22日まで熱戦展開


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47都道府県の先頭を切って入場行進する沖縄県選手団=12日、長崎県立総合運動公園陸上競技場(金良孝矢撮影)

 【長崎国体取材班】第69回国民体育大会(長崎がんばらんば国体)の総合開会式が12日、長崎県立総合運動公園陸上競技場で行われ、22日までの国内スポーツの祭典が開幕した。

 開会式の入場行進は県選手団が47都道府県の先頭で登場した。旗手の知念光亮選手(重量挙げ成年男子)を先頭に、選手、監督、役員ら約60人が、JAおきなわの提供した白いランを手に堂々と行進した。
 県勢は13日から(会期前競技を除く)29競技に選手254人、監督38人の292人が出場し、総合成績30位台を目指す。
 開会式前には長崎県の子どもたちが原爆の被爆体験や平和を求めることを表現する創作ダンスなどを披露した。【琉球新報電子版】