長崎国体開幕、県勢堂々トップで行進 きょうから熱戦


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47都道府県の先頭を切って入場行進する沖縄県選手団=12日、長崎県立総合運動公園陸上競技場(金良孝矢撮影)

 【長崎国体取材班】第69回国民体育大会(長崎がんばらんば国体)の総合開会式が12日、長崎県立総合運動公園陸上競技場で行われ、国内スポーツの祭典が開幕した。

 開会式の入場行進は県選手団が47都道府県の先頭で登場した。旗手の知念光亮選手(重量挙げ成年男子)を先頭に、8競技の選手、監督、役員ら約60人が白いランを手に堂々と行進した。
 県勢は13日から29競技(会期前競技を除く)に選手254人、監督38人の292人が出場し、総合成績30位台を目指す。
 長崎県での開催は1969年以来45年ぶり2度目。開会式前には地元の子どもたちが、平和の希求を表現するダンスを披露した。
 台風19号の影響で13日実施予定の5競技は中止となった。他の競技も状況を見て実施の可否を判断する。