豊見城市長選きょう投開票 大城、宜保氏が最後の訴え


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(左から)最後の訴えをする大城勝永氏=18日午後、豊見城交差点 最後の訴えをする宜保晴毅氏=18日午後、豊見城市豊崎

 【豊見城】台風19号の影響で1週間延期された豊見城市長選は19日、投開票される。子育て・教育、福祉政策や経済振興などを争点に、無所属新人の大城勝永氏(61)=社民、共産、社大推薦=と、無所属現職の宜保晴毅氏(46)=自民、公明推薦=が選挙戦を展開してきた。両候補は18日、最後の訴えに声を振り絞った。

 大城氏は午後5時から市豊見城交差点で演説し「市民本位で地域の声を反映した市政づくりを実現し、豊見城から平和を発信する」と市政刷新を訴えた。
 宜保氏は午後6時20分から市豊崎で演説し「誰もが住んでいて良かった、住み続けたいと思える街づくりに全力で取り組む」と市政継続をアピールした。
 投票は19日午前7時から午後8時まで7会場で行われ、午後9時から豊見城市立中央公民館で開票作業が始まる。当落は19日午後11時ごろ判明する見通し。当日有権者数は4万4638人(男性2万1711人、女性2万2927人)。