経産相、薩摩川内市長と会談へ 川内原発再稼働で


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 経済産業省は23日、九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働をめぐり、宮沢洋一経産相と岩切秀雄薩摩川内市長が同日夕、経産省内で会談すると発表した。岩切氏は、国として原発の必要性を地元に説明するよう宮沢氏に求めるとみられる。
 薩摩川内市は、20日の市議会特別委員会で再稼働への同意を求める陳情を賛成多数で採択。28日に臨時議会を経て、岩切氏が再稼働への同意を表明する方向だ。
 その後、鹿児島県議会の判断を経て、伊藤祐一郎県知事が地元として最終的に同意する見通し。地元側は県議会の判断前に宮沢氏が現地入りするよう求めている。
(共同通信)