琉球新報社 高校野球の秋季九州大会第２日は２６日、福岡県の北九州市民球場などで２回戦があり、沖縄１位の中部商は鹿児島城西（鹿児島２位）に延長十一回の末７―６でサヨナラ勝ちして初戦を突破、糸満（沖縄２位）に続いて８強進出を決めた。
互いに点を取り合うシーソーゲームとなった試合は５―５で延長戦へ突入。十一回、鹿児島城西にソロ本塁打で１点を奪われた後、中部商が再び逆転に成功した。
準々決勝は２７日にあり、中部商は同球場の第１試合（午前１０開始予定）で九州学院（熊本１位）と、糸満は筑豊緑地野球場の第２試合（午後１２時４０分開始予定）で聖心ウルスラ（宮崎２位）―明豊（大分１位）の勝者と戦う。【琉球新報電子版】
