10月16日、シーランドの米須剛さんが、釣具メーカーや店舗スタッフとケラマに釣りに出掛けた。午前4時半に西崎を出船、2時間弱で阿嘉島の南にある奥武の6番に3人で降りた。米須さんは中型のミーバイでも狙おうと冷凍ボラを餌に石鯛竿で大物仕掛けを投げ込むとすぐにアタリが連発。しかし、なかなか針に掛からないので、釣ったコバンアジを餌に投入したがアタリがない。
次に釣れたグルクンを餌に投入するとオモリが底につかない前にヒット。パワーハンドルを回し、ドラグを締め上げると竿が海面に突き刺さり、掛かった魚は右に左に暴れ回る。竿尻を足下の岩に押し付けて、竿を抱えて座り込み、渾身(こんしん)の力で魚を引き寄せると、海面に銀色の魚体が浮かび上がった。
これが84センチ・8.2キロのロウニンアジでこの日一番の大物となった。その後はコバンアジやグルクンがコンスタントに釣れ、午後2時すぎに納竿した。渡船セイプ丸(電話)098(995)3117。
10月19日の水辺感謝の日に、GFG・MFG・日釣振が中心となって、夢咲公園を清掃。当日、現場にいた釣り人も参加して総勢129人のボランティアで釣場の清掃を行った。
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)