「うちなーいい肉の日」 キャンペーン始まる


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県産アグーを使った料理を配布する高良倉吉副知事(右から2人目)と砂川博紀県産食肉等消費拡大推進協議会長(右端)=10月31日、那覇市の県庁前県民広場

 県産食肉等消費拡大推進協議会(会長・砂川博紀JAおきなわ理事長)は10月31日、11月29日の「いい肉の日」に合わせて実施する「うちなーいい肉の日」キャンペーンのオープニングセレモニーを那覇市の県庁前県民広場で開いた。

同イベントを皮切りに11月中、県産食肉の消費拡大を図り、県内各地でのイベントや県産食肉の無料配布などを実施する。
 セレモニーで酒井文雄県食肉連絡協議会長が「安心、安全でおいしい県産食肉を皆さんの食卓に届けたい」と語り、キャンペーン開始を宣言した。会場には県産卵とアグー料理が200人分用意され、来場者に振る舞われた。買い物帰りに娘とイベントに立ち寄った女性(71)は「県産なので安心して口にできる」と笑顔で話した。
 8日は糸満市の南部家畜市場で「まーさんフェスティバル」、29日は同市のJAファーマーズマーケット「うまんちゅ市場」で街頭イベントを予定している。1日から12月20日には、「まーさんシール」または「いい肉の日シール」を集めると、豪華県産食肉が抽選で当たるキャンペーンを実施する。