水不足が深刻な竹富町 水道管整備など県に要請


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 川満栄長竹富町長は5日午前、県庁に當銘健一郎土木建築部長を訪ね、竹富町内の6島で水不足が深刻化しているとして、水道管敷設に向けた支援を求めた。町では10月30日から夜間断水を行っており、川満町長は県の環境部と保健医療部にも要請した。

 要請に対し當銘部長は「協力したい」と応じ、道路の端に暫定的なポンプを敷き、浦内川から水を引く設備の認可などに向けた作業を進めると説明した。
 渇水について川満町長は「住民生活に影響が出ている。水を輸送するため1日8~10万円かかっており、緊急の課題だ」と訴えた。【琉球新報電子版】