LCC利用客、2年で倍増 低運賃、若年層に人気


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 国土交通省は5日、国内の格安航空会社(LCC)の利用状況に関する調査結果を発表した。関西―福岡など主な9路線の2013年の利用客数は計636万人で、11年と比べ2・4倍に増加。運賃の安さが注目され、学生ら若年層の利用が伸びていることも分かった。

 9路線はLCCが通算12カ月以上就航した実績がある。関西―福岡の場合、全日本空輸と日本航空の大手2社の通常運賃が2万1900円、最も安い割引運賃でも8800円だったのに対し、LCCは上限で1万9800円、最も安いもので2980円だった。
(共同通信)