中国、米郵政公社ハッキングか 政府関与と米紙報道


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 【ワシントン共同】米郵政公社(USPS)は10日、コンピューターネットワークがハッカーに侵入され、職員や一部顧客の個人情報が漏えいした可能性があると発表した。ワシントン・ポスト紙電子版は、中国政府のハッカーが関与していると伝えた。
 同紙によると、ハッキングが発覚したのは9月中旬。今年に入って連邦政府の人事管理局も同様のハッカー攻撃を受けており、米当局はこれも中国が背後にいるとみている。
 USPSによると被害を受けた可能性があるのは、職員の住所や電話番号、社会保障番号などの個人情報。連邦捜査局(FBI)が捜査している。
(共同通信)