渡名喜で良型 次々に


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 7日午後5時から9日午後2時までの3日間、2014年GFG沖縄地区青年部フカセ釣り大会が開催された。この大会はフカセ釣りで釣れた3種の魚の総重量を競うもので、精鋭39人のフカセ釣り師が参加して、日ごろの腕を競った。

 この釣り大会に参加した金城善仁さんは8日早朝に那覇を出船、午前6時ごろに渡名喜島の島尻ポイントに渡った。まだ薄暗いうちから竿を出すと、フカセ竿が大きくしなり、必死のやり取りで、良型のマダラタルミが釣れた。

 その後もヒレーカーやグルクン、コクハンアラなどがコンスタントに釣れ、好調の金城さん。しかし、同じ魚を釣っても対象にはならないので、棚を変えてオキアミを流した。午後2時の納竿前に、良型のツムブリが釣れた。3尾の総重量7.53キロを釣って優勝した。主な結果は次の通り。(敬称略)

▽1位・金城善仁(3尾、7.53キロ)

▽2位・比嘉穀利(3尾、5.8キロ)

▽3位・宮城雄一郎(3尾、3.11キロ)

(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

渡名喜島でコクハンアラとマダラタルミとツムブリの3種の総重量7.53キロを釣って優勝した金城善仁さん
11月2日、嘉手納海岸で42.5センチ・1.28キロと35センチ・0.71キロのチヌを釣った古謝順二さん
10月29日、北谷海岸で2.9キロのクブシミを釣った島田裕紀子さん
11月2日、サイロ横で70センチ・8.1キロのマクブを釣った新垣孝太さん
9月16日、伊江島沖で78センチ・6.5キロのアカジンを釣った伊波哲治さん(丸坊主会)
11月9日、宇堅ビーチで2.24キロのアオリイカを釣った具志堅洋一さん
11月2日、砂辺テラスで1.2キロのクブシミを釣った川村海さん
10月16日、座間味沖の流し釣りでヤキータマン他、ムルーを数釣った仲石好伸さん(アクア2)
11月6日、泡瀬海岸で51.3センチ・2.5キロのチンシラーを釣った潮平直大さん(チーム恵美寿)