NY原油、4年2カ月ぶり安値 終値75ドル割れ


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 【ニューヨーク共同】13日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は大幅続落し、指標となる米国産標準油種(WTI)12月渡しが75ドルの大台を割り込んで取引を終えた。終値は前日比2・97ドル安の1バレル=74・21ドルで、2010年9月以来、約4年2カ月ぶりの安値水準。
 欧州の代表的な原油指標である北海ブレント原油先物相場も同日、期近の12月渡しが一時1バレル=77・83ドルまで下落し、約4年2カ月ぶりの水準に落ち込んだ。
(共同通信)