NHK女性記者が虚偽通報容疑 警視庁、12月にも書類送検


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 東京都新宿区の路上でバッグを奪われたとうその110番をしたとして、警視庁が12月にも、NHKの20代の女性記者を、軽犯罪法違反の疑いで書類送検する方針を固めたことが18日、同庁への取材でわかった。
 警視庁によると、女性記者は9日午後10時45分ごろ、新宿区上落合2丁目の路上から、私用の携帯電話で「自転車に乗った男にバッグを奪われた」と虚偽の通報をした疑いが持たれている。「会社の携帯電話をなくしたことを隠したかった」と容疑を認めている。
 近くの防犯カメラの映像では女性記者はバッグを持っておらず、虚偽だと判明した。
 NHKは「事実関係を調査中」としている。
(共同通信)