11日、シーランドのメンバーの流し釣りに同行取材。メンバー7人のうち3人は女性で、沖釣りは初体験。午前8時に港川漁港を出船し、30分弱でコマカ島周辺のポイントに到着した。男性4人はテンヤ仕掛け、女性3人は胴付き仕掛けで釣る作戦だ。
女性陣は船長から釣り方を教わりながら仕掛けを下ろすとすぐにヒット。ハラゴーの餌にはナガジューミーバイやハンゴーミーバイが次々ヒット。お昼前にはクーラーポックスの中は赤い魚で6割ほど埋められた。
そこで今度はシルイユーなどの白い魚を釣ろうとロールイカに餌を変えた。しばらくして嘉陽田さんの竿に2.2キロのカイワリがヒット。その後もシルイユーの1キロ前後を2尾釣って絶好調。隣で竿を出していた前原さんにも1.53キロのシルイユーがヒット。納竿前に米須さんも1キロ前後のシルイユーを釣って。クーラーボックスの中は紅白の魚で満杯となった。
港川沖のポイントは北風に強く、10分から30分と近場なのに場荒れが少ない穴場。船長の南風原さんもきめ細かいサービスで対応してくれるので、初心者の方にもお勧めの船だ。由奈丸(南風原清順船長)(電話)090(3793)0849。
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)