「リベンジポルノ」法案が可決 19日成立、罰則を新設


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「リベンジポルノ」の取り締まり強化に向けて罰則を新設する法案を可決した衆院本会議=18日午後

 元交際相手らの裸の画像などをインターネット上に流出させる「リベンジ(復讐)ポルノ」の取り締まり強化に向けて罰則を新設する法案が18日午後の衆院本会議で可決された。参院に送付され、19日の本会議で成立する見通し。これに先立ち、衆院総務委員会は委員長提案で法案の衆院本会議提出を可決した。
 名称は「私事性的画像記録の提供被害防止法案」で、自民党を中心に議員立法でまとめた。
 インターネット上などに第三者が被写体を特定できる方法で、個人的に撮影した性交や、それに類似する性的な画像記録などを不特定多数に提供した場合、3年以下の懲役か50万円以下の罰金を科すとした。
(共同通信)