【沖縄】沖縄市の地域ブランドに認定された「コザスター」の4商品が20日から、東京、大阪、神奈川県の4店舗で出展、販売される。東急電鉄グループと県内自治体との初のコラボ企画で、駅中店舗の「ランキンランキン」で商品を売り込む。
仲介するエスビージャパンの中元英機代表取締役らが18日、沖縄市役所で記者会見し発表した。
沖縄市の地域ブランド認定制度「コザスター」は、市内の優れた商品を公募し、審査で選定する。これまで8商品が認定されている。今回販売されるのは、「沖縄薬膳華みそ」や「B.Cスタンダードソース」「OK ステーキソース」の3商品。「コーヒースピリッツ」は出展だけとなる。
都内では、自由が丘駅と北千住駅、神奈川県ではあざみ野駅、大阪ではなんば駅の各構内店舗で取り扱われる。4店舗を合わせた来客数は一日約2万人で、市では販売期間を通して各商品200本の計600本の売り上げを見込む。
事業内容を説明したアドスタッフ博報堂の喜久山哲郎執行役員は「沖縄市が培ったブランド力を県内外へ発信強化する機会。売り込みに重点を置く」と話した。
また同時に沖縄市観光ポータルサイト「KOZA WEB」内にコザスターなどの商品が買えるネットショップを開設。コザショッピングモールとして常設販売も開始している。