後部座席着用率は低いまま シートベルト、一般道35%


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 日本自動車連盟(JAF)と警察庁は19日、2008年に着用が義務化された自動車後部座席のシートベルト着用率を全国で10月に調べたところ、高速道路で70・3%、一般道で35・1%だったと発表した。

 02年の合同調査開始以降、高速道路で70%を超えたのは初めてだが、毎年ほぼ横ばいが続いており、JAFは「依然として低い。特に一般道で重要性が十分に認識されていない」と分析した。
 今回は10月1~10日、全国約900カ所で調査した。都道府県別にみると、一般道では群馬が最も高い56・5%で、最も低いのは石川の22・7%。
(共同通信)