ホンダ、事故報告漏れ1729件 米で、タカタ事案含む


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 【ニューヨーク共同】ホンダは24日、米道路交通安全局(NHTSA)への報告が義務付けられている死傷事故について、2003年7月から11年間に計1729件の報告漏れがあったと発表した。タカタのエアバッグ欠陥では死亡事故1件を含む8件が当初の報告から漏れていた。
 データの入力ミスなどが理由で、一部については後に別の方法で報告したとしている。ホンダには最大3500万ドル(約41億円)の罰金が科される可能性がある。
 タカタ製エアバッグの事案では報告漏れがあった8件のうち7件は後に報告。残り1件はNHTSAの指摘で発覚したという。
(共同通信)