11月14日、モンゴル800の高里悟さんは釣友の親富祖仁司さんと東村にある通称ガチャピン岩に渡った。午前5時半、川田漁港から大嶺渡船で出船し、午前7時すぎから釣り開始。2人とも初めての磯なので、期待しながらコマセを巻くが、魚が浮いてこない。
最初に釣ったのは親富祖さん。40センチオーバーのベラの仲間を連発。高里さんはあて潮に苦戦していたが、磯に跳ね返った潮が沖に払い出すわずかな流れを見つけると、極小ガン玉を打って仕掛けを沈めた。
すると良型のイラブチャーやアーガイなどをコンスタントに釣り上げ、バッカンの中は良型のブダイやアーガイ、ベラの仲間でいっぱいになった。北風に強い東海岸の磯は、冬場は特にお勧めのポイントだ。大嶺渡船(電話)090(6866)5708。
11月16日、浜田漁港を会場に、第23回MFG懇親チヌ釣り大会の検量・表彰式が行われた。
今大会では泡瀬ヨットハーバー横一文字で、チヌ5尾で総重量3.645キログラムを釣り上げた新川亮選手が優勝、M―1チヌ全国大会の出場権を手にした。主な結果は次の通り。
▽1位・新川亮(5尾、3.645グラム)
▽2位・大村直人(3尾・2.700グラム)
▽3位・太田守士(3尾、2.460グラム)(おきなわ釣王国社・仲栄真修)