ソニー、米連邦取引委と和解 ゲーム機広告、誤解招く


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 【ニューヨーク共同】米連邦取引委員会(FTC)は25日、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の携帯型ゲーム機の広告が消費者の誤解を招くと指摘された問題で、SCE側が購入者に一定額を返金することなどで和解したと発表した。

 問題になったのはSCEの「プレイステーション(PS)ヴィータ」の広告。家庭用ゲーム機「プレイステーション3」で始めたゲームの続きが遊べるとして「ゲームを外出先に持ち運べる」と表現したが、この機能が使えるのは一部のゲームに限られていた。FTCは「誤った広告で消費者を欺いた」としていた。
(共同通信)