琉球新報社 
世界各国の高齢者を写した写真集の発行を目指すドイツの写真家カルステン・トーマエレンさん（４９）が、写真のモデルとなる県内の１００歳以上の高齢者を募集している。
２６日、那覇市の琉球新報社を訪れたトーマエレンさんは「魅力的に年を重ね、活力ある生活を送っている人に会い、写真を撮りたい」と呼び掛けた。
トーマエレンさんは２０１６年ごろの写真集発行を目指し、これまでスイスやドイツ、イタリアなどで高齢者を訪ね歩き、写真を撮ってきた。東京都では１０３歳を迎えた今でも診療や講演活動を続ける聖路加国際病院名誉院長の日野原重明さんも取材した。
トーマエレンさんは２９日まで県内に滞在する。同行する荒木正任さん＝愛知県＝が通訳する。写真撮影と取材合わせて約１時間かかるという。自薦、他薦は問わない。問い合わせは電子メール（荒木さん）shockdia@hotmail.com
