韓国の格安航空会社(LCC)の那覇―ソウル定期便が1日就航した。チェジュ航空の朴英〓常務ら関係者を含む乗客174人を乗せたソウル発の初便が午後3時41分、那覇空港に到着し那覇空港国際線ターミナルビル内で、県文化観光スポーツ部の湧川盛順部長、沖縄観光コンベンションビューローの上原良幸会長らが出席し歓迎式が開かれた。
湧川部長は「チェジュ航空の路線が韓国からの観光客に愛されることを期待している。韓国人観光客に喜んでもらえる観光地づくりに取り組んでいきたい」とあいさつした。
朴常務は「韓国ナンバーワンのLCCとして、県の成長につながるように、安定した路線を提供していきたい」と抱負を述べた。
チェジュ航空の定期便は189人乗りのボーイング737―800を使用し、1日1往復運行する。ソウル発の初便の搭乗率は93・5%で、年間搭乗率は80%を目指す。
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