電通、ロボットタレントを開発 第1弾はマツコさん


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 電通は2日、知能ロボット研究で知られる大阪大の石黒浩教授の協力を得て「アンドロイドタレント」を開発したと発表した。第1弾のモデルはタレントのマツコ・デラックスさん。テレビ番組やイベント、CMなどへ出演する予定だが「時期は未定」(同社)という。

 電通が開発した「マツコロイド」は等身大で、録音したマツコさんの声で話す。開発の際はマツコさんの全身の型を取り、表情やしぐさ、癖なども研究して、忠実に再現できるようにしたという。
 電通は歌手をはじめとするアーティストやタレントの代わりに番組などを盛り上げるロボットの需要が高まると予測。第2弾の開発も進めるという。
(共同通信)