「今年の社長」1位は孫正義氏


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 産業能率大学は3日、企業経営者らが最も優れていると考えるトップに投票する「今年の社長」でソフトバンクの孫正義社長が2年連続の首位になったと発表した。9月にニューヨーク証券取引所へ上場した電子商取引大手、アリババグループ(中国)に14年前に出資するなど、先見性が評価された。

 2位も、昨年に続いてトヨタ自動車の豊田章男社長が入った。世界に先駆けて燃料電池車の一般販売を始める予定で注目度は高く、回答者から「名実ともに日本一」と評価する声もあった。
 持ち株会社の設立前も含めて創業家以外で初の社長に就いたサントリーホールディングスの新浪剛史社長は、初登場で5位。
(共同通信)