中国機に緊急発進 沖縄・宮古間を往復飛行


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 防衛省統合幕僚監部は6日、中国軍のY9情報収集機など5機が同日午前から午後にかけ、沖縄本島と宮古島の間の公海上空を往復飛行したのを確認し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)したと発表した。領空侵犯はなかった。

 防衛省によると、飛行したのはY9のほか、Y8早期警戒機2機とH6爆撃機2機。5機は東シナ海から太平洋に抜け、その後反転し、東シナ海方向に飛行したという。
 防衛省が中国機へのスクランブルを公表するのは10月3日以来。
(共同通信)