中華航空初日の出フライト、15分で完売 台北発那覇


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 中華航空は5日、台湾・台北発那覇行きの2015年初日の出フライト「2015年幸福曙光班機」を初めて販売、わずか15分間で完売した。同フライトで初日の出を楽しめるほか、飛行中パイロットが機内放送で台湾の観光スポットなどを紹介し、沖縄本島で日帰り観光もできる。使用機材はボーイング737―800の158席。

 同フライトは来年1月1日午前5時20分に台湾北部の桃園空港から出発し、同北海岸を経て、午前6時19分に同東部の花蓮県の上空で初日の出を見る。その後、那覇空港に向かって飛行し、午前9時5分に到着する。搭乗者は同日、沖縄本島内で観光し、午後8時50分の便で台北へ帰る。
 同社の〓淑華(とうしゅくか)沖縄支店長は「沖縄は台湾に近く、日帰り観光の需要が高まっている。今後も引き続き日帰り観光を促進していきたい」とPRした。

※注:〓は「登」にオオザト