中村、天野両氏が公式会見 ノーベル賞授賞式前に


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 【ストックホルム共同】青色発光ダイオード(LED)の開発でノーベル物理学賞を受賞する米カリフォルニア大サンタバーバラ校の中村修二教授(60)と天野浩名古屋大教授(54)が7日午前(日本時間夕)ストックホルムで公式記者会見に臨んだ。若い世代へのメッセージとして、中村さんは「恐れずにリスクを取ることが一番大事だ」、天野さんは「挑戦する気持ちを持ってほしい」と話した。

 会見はスウェーデン王立科学アカデミーで開かれ、化学賞や経済学賞の受賞決定者も出席、壇上には計6人が並んだ。赤崎勇名城大終身教授(85)は欠席した。
(共同通信)