5日からの大雪による倒木で道路が寸断された徳島県西部の三好市やつるぎ町、東みよし町では、一時1200人以上が孤立した。一部は解消したが、8日午前11時でなお計約400世帯、約770人が孤立状態。
孤立が続くつるぎ町半田長野で8日、古川ミサ子さん(98)が自宅で心肺停止の状態で見つかった。つるぎ町によると、古川さんは1人暮らしで、5日午前から連絡が取れていなかった。
三好市によると、市内の孤立世帯のうち21世帯31人と連絡が取れていない。
陸上自衛隊は8日、除雪や倒木の撤去作業を再開した。
(共同通信)
徳島大雪、なお770人孤立 98歳女性が心肺停止
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琉球新報社