社会

米軍が飲酒緩和 続く事件事故、住民不安も

ゲート通りを歩く米軍関係者とみられる人たち=9日夜、沖縄市

 在日米軍は9日、在沖米4軍の軍人・軍属の勤務時間外行動指針(リバティー制度)を大幅に緩和した。これまで制限されていた飲酒場所や飲酒量が事実上、解禁される。在日米軍は、米軍人による事件・事故が減少したとして11月26日に緩和方針を県に伝えたが、その後11日間で、飲酒絡みの米兵による事件・事故が立て続けに4件発生しており、地元には不安も広がっている。

 緩和により、これまで夕食時にあたる午後6時から同10時にバーを除く飲食店でビール2本程度までとされていた飲酒を、午前0時~同5時を除いて、場所や量に関係なく認める。また、午前0時~同5時まで禁止されていた軍曹相当以下の外出については、上官が同伴している場合は午前1時~同5時まで原則認められる。
 緩和にあたって、基地を抱える自治体の長は在沖米軍に対し、抗議や緩和措置の延期を申し入れている。 嘉手納基地に近い沖縄市のゲート通りでは9日午後9時ごろ、米軍関係者とみられる7~8人の姿があったものの、人通りはまばら。60代の男性店主は「週末にならないと分からない」と話した。外国人向け住宅が多い北谷町宮城の店の店員は「客が増えるのはありがたいが、トラブルは起こしてほしくない」と話した。
英文へ→Easing of restrictions on US soldiers’ drinking worries residents



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