【ロサンゼルス共同】たばこを違法に販売していた疑いのあった黒人男性を取り押さえる際に、首を絞めて死亡させたニューヨーク市警の白人警察官が不起訴になった事件を受け、全米各地で起きている抗議活動がスポーツ界にも広がり始めている。
AP通信などによると米プロバスケットボール、NBAのレーカーズに所属するコービー・ブライアントらが9日、ロサンゼルスで行われたキングズ戦の前に「I CAN’T BREATHE」(息ができない)と書かれたTシャツを着て練習した。亡くなった男性が意識を失う前にうめいた言葉だ。
(共同通信)