女性登用、211社が数値目標 経団連発表


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 経団連は10日、女性の役員や管理職への登用に関する企業による自主行動計画の策定状況を発表した。7月中旬に公表した際の47社から365社に増え、数値目標を設けた企業は6割近くの211社に上った。経団連は今後も、会員企業1300社に計画の策定や更新を求めていく方針だ。

 女性登用をめぐっては、政府が成長戦略で「2020年に指導的地位に占める女性の割合30%を達成する」と明記した。365社のうち、ニトリホールディングスやみちのく銀行など19社が30%以上の数値目標を示した。
 既に30%以上を達成している企業はスクウェア・エニックス・ホールディングスなどの2社。
(共同通信)