ノーベル賞・晩さん会、華やかに 天野さんは王妃と談笑


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 【ストックホルム共同】ノーベル賞授賞式を終えた赤崎勇名城大終身教授(85)ら日本人3人の受賞者は10日夜(日本時間11日未明)、国王らとの晩さん会に家族と共に出席し、華やかな料理や創作ダンスに酔いしれた。
 晩さん会はストックホルム市庁舎の「青の間」で開かれ、正装した約1300人が参加。天野浩名古屋大教授(54)は、国王や受賞者ら計90人近くが並んで座る中央テーブルで王妃の隣となり、にこやかに談笑した。
 米カリフォルニア大サンタバーバラ校の中村修二教授(60)は、物理学賞の受賞者代表としてあいさつ。「LED照明はクリーン。みんな使って」とアピールした。
(共同通信)

ノーベル賞授賞式後の晩さん会に出席した赤崎勇・名城大終身教授(手前右)と妻陵子さん(同左)=10日、ストックホルム市庁舎(共同)
ノーベル賞授賞式後の晩さん会に出席した天野浩・名古屋大教授(手前)=10日、ストックホルム市庁舎(共同)