日本海側を中心に大雪の恐れ　投開票日も、警戒呼び掛け

　気象庁は１２日、日本付近の上空に寒気が流れ込んで冬型の気圧配置が強まり、１２日夜から衆院選投開票日の１４日にかけ、日本海側を中心に大雪となる恐れがあるとして警戒を呼び掛けた。雪崩や電線、樹木への着雪にも注意が必要としている。
　気象庁によると、西日本の上空約５５００メートルで氷点下３０度以下、北日本と東日本では同３６度以下の寒気が南下し、１４日にかけて冬型の気圧配置が強まる見込み。
　この影響で北日本の日本海側を中心に雪が降っており、１２日夜からは西日本でも山地などで雪が降り始め、日本海側では１４日にかけて平地でも大雪となる恐れがあるとしている。
（共同通信）