「今年の漢字」は「税」 京都、漢検協会が発表


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京都・清水寺の森清範貫主によって揮毫された、今年の漢字に決まった「税」=12日午後

 2014年の世相を1字で表す「今年の漢字」が「税」に決まり、日本漢字能力検定協会が12日、京都市の清水寺で発表した。
 森清範貫主が「清水の舞台」で、縦1・5メートル、横1・3メートルの越前和紙に特大の筆で揮毫した。
 2位は「熱」、3位は「嘘」。4~10位は「災」「雪」「泣」「噴」「増」「偽」「妖」と続いた。
 「今年の漢字」は1995年に始まり、20回目。昨年は2020年東京五輪の開催決定や国内外で起きた災害からの復興に支援の輪が広がったことを受け「輪」だった。
(共同通信)