マツダ、全米拡大を当局に届け出 タカタのエアバッグ欠陥で


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 【ニューヨーク共同】マツダは11日、タカタ製エアバッグの欠陥問題で、運転席エアバッグの調査を目的としたリコール(無料の回収・修理)を全米に拡大することを米道路交通安全局(NHTSA)に届け出たと発表した。全米への拡大は、NHTSAの要請を受けた措置。
 この届け出により、マツダの米国でのリコール対象は計約33万台となり、高温多湿地域で実施してきた計約8万6700台の約4倍に膨らんだ。
 対象は、2004~08年型の「マツダ6」(日本名アテンザ)と「RX―8」。
(共同通信)