年末年始予約0.9%減 那覇―羽田、関西方面下回る


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注)人、かっこ内は前年同期比増減率(%)、▲はマイナス

 沖縄関係路線に就航する航空5社は12日、年末年始(19日~来年1月4日)の予約状況を発表した。曜日の並びが悪いため、総予約数は前年同期比0・9%減の66万1411人となった。主要路線の那覇―羽田と関西方面(関西、伊丹、神戸)は前年を下回った。

 ピークは県外から沖縄行きの下りが27日~来年1月1日、上りが来年1月2日~4日となっている。
 日本航空(JAL)は5・2%減の13万5936人。那覇―羽田は前年を下回っているが、那覇―伊丹は好調。
 全日本空輸(ANA)は0・2%増の33万2724人。期間中、那覇―羽田線は臨時便2便を運航する予定。
 日本トランスオーシャン航空(JTA)は5・1%減の11万3869人。提供座席数の減少で総予約数が前年を下回ったが、割引運賃の利用増で予約率は堅調に伸びた。那覇―宮古で臨時便14便を運航する予定。
 琉球エアーコミューター(RAC)は19・7%増の1万4132人。那覇―北大東で臨時便6便、那覇―南大東で同4便、那覇―久米島で同2便を運航する予定。
 スカイマークは7・8%増の6万4750人。那覇―米子の新規開設で全体を押し上げた。