沖縄のバンド、NYでコンサート 柔らかな三線に酔う


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ニューヨークのジャパン・ソサエティーで演奏する「サキシマ・ミーティング」の新良幸人さん(手前)と下地勇さん=12日(共同)

 【ニューヨーク共同】沖縄県出身の男性2人でつくるポップ・フォークバンド「SAKISHIMA meeting」(サキシマ・ミーティング)のコンサートが12日夜、ニューヨークの日米交流団体「ジャパン・ソサエティー」で開かれた。現地の邦人や米国人ら約150人が柔らかな三線の音色に酔った。
 2人は宮古島出身の下地勇さんと石垣島出身の新良幸人さん。沖縄本島から見て南西に位置し、台湾に近い両島は先島諸島に含まれ、バンド名の由来となった。
 島の方言で歌うのが特徴で、下地さんがギター、新良さんが三線を主に担当。代表曲の「夏至南風(カーチパイ)」などを演奏した。
(共同通信)