日銀が15日発表した12月の企業短期経済観測調査(短観)によると、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、大企業製造業でプラス12となった。9月の前回調査から1ポイント下落し、2四半期ぶりに悪化した。
大企業製造業の3カ月後を示す先行きのDIも3ポイント下落のプラス9と悪化した。4月の消費税増税後の消費低迷が長引いていることが響いた。
中小企業全産業のDIは0となり9月調査と変わらなかった。
DIは業況が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を差し引いた数値。
(共同通信)
12月短観、景況感2期ぶり悪化 消費税増税後の消費低迷響く
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琉球新報社