地上約150メートルにある東京タワーの大展望台から望む夜景と、建物などに映像を映し出す技術「プロジェクションマッピング」を融合させる初の試みが15日から始まり、色彩豊かな映像が織りなす幻想的な光景が訪れた人たちを魅了した。2015年2月28日まで。
大展望台1階の西側にある窓に半透明のスクリーン(縦3メートル、横10メートル)を設置。透けて見える夜景をバックに、「街の光」をテーマにした物語を7分間上映。男女に見立てた青と赤の光の精が出会い、東京の上空を寄り添って飛び回った後、ラストは色とりどりの花火が祝福する。
(共同通信)