辺野古座り込み 寒さと風の中、抗議続く


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 【辺野古問題取材班】名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では17日午前、米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設に反対する市民ら約30人が集会を開くなどして抗議行動に取り組んだ。

 時折北風が吹く寒さの中、集まった市民は温かい飲み物を用意しながら厚手の上着に身を包み、辺野古移設反対の意志を示した。
 翁長雄志知事が16日の県議会で初答弁し、辺野古移設について明確に反対の意志を示したことを受け、沖縄平和運動センターの山城博治議長は集会で「やったぞ! 私たちが選んだ知事だ!」と声を上げると、参加者は拍手で応えた。
 沖縄防衛局による海上での作業は17日午前現在、確認されていない。【琉球新報電子版】